「パルボウイルスB19」が感染し、ほっぺたがリンゴのように赤くなるのでリンゴ病といいます。正式名称は伝染性紅斑。4歳〜10歳児に感染することが多く一度感染すると終生免疫を獲得します。人間だけに感染し動物からは感染しません。妊婦抗体保有率は40%未満で妊娠中は感染に注意が必要です。インフルエンザのように飛沫感染なのでマスクや手洗いは効果的。成人が感染すると風邪のような症状だけでほっぺが赤くなる典型的な症状がでないことも多いので診断が遅れることもあります。このウイルスは赤血球を破壊して一時的な貧血を起こします。妊娠20週未満に感染すると胎児も貧血を起こす可能性があり重症では胎児水腫とよばれる水ぶくれになり、胎児死亡することもあります。母体感染から2週間〜17週間(平均10週間)後に胎児に影響がでてくるので長期にわたる管理が必要となってきます。ワクチンは存在しないので血液検査で抗体を持っていないことが分かったら感染予防が重要です。

※もっと詳しく知りたい方は妊娠とリンゴ病へ。




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