はしか(麻疹)は麻疹ウイルス(measles virus)による感染症です。麻疹は感染力がとても強く感染者が近くにいるとほぼ感染してしまいます。ワクチン接種により激減した感染症ですが、日本ではワクチンの接種率が低下しており2007年に大学生を中心に麻疹が大流行しました。成人して初めて麻疹に感染すると重症化する傾向があります。10日ほどの潜伏期のあとに症状が出現します。特徴的な症状は前駆期→発疹期→回復期と進みます。麻疹の合併症は肺炎、中耳炎、心筋炎、亜急性硬化性全脳炎などです。妊娠中に麻疹に感染すると30%ほどに流産を引き起こすといわれます。風疹のように先天奇形の増加は内容です。麻疹ワクチンは生ワクチンなので妊娠中は接種できません。抗体がないかあっても低値であれば分娩後にワクチン接種をお勧めします。麻疹と風疹のワクチンが一緒になったMRワクチンもお勧めです。

※もっと詳しく知りたい方は妊娠と麻疹へ。




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