帝王切開術

帝王切開術

帝王切開は通常のお産とは違っておなかを切って、子宮を切って赤ちゃんを誕生させる分娩方法です。
語源はローマ皇帝ジュリアス・シーザーが母親のおなかを切って生まれたので帝王切開(cesarean section)というようになったと聞いた覚えがありますが、今ではラテン語の「切る」と言う意味が変化したものであるとの説が有力らしいです。
医療関係者はカイザー、帝切と呼んでいます。また最近ではcesarean sectionは「切る、切る」という同じような意味の言葉が連続しおかしいので、帝切のことをcesarean deliveryと表現されているようです。

1970年代には10%以下くらいの頻度(全出産に対して)でしたが、いろいろな要因で増加してきて最近は15%くらいの頻度になっています。アメリカなどでは訴訟の問題などもあり25%前後だそうです。また出産に対する考え方にお国柄もあるようで、ブラジルなどでは帝王切開を希望する方が多く、アメリカよりも圧倒的に頻度が高いとのことです。

あらかじめ予定して行われる予定帝王切開と何らかの理由で緊急で行われる緊急帝王切開があります。
第1子に帝王切開を行っていて、今回も帝王切開を行う時や前置胎盤が超音波検査などでわかっている場合などは予定帝王切開となり、胎児ジストレス(胎児の状態が急速に悪化すること)などがあれば緊急帝王切開が行われます。手術自体のやり方は変わりありませんが、急いで手術をやるべきか否かが違ってきます。





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