子宮体がんの進行期分類

子宮体がんの進行期分類

術後進行期分類は摘出した子宮や卵巣、リンパ節、腹水などから広がりや筋層浸潤の程度などを病理学的に検索して決定されます。

0期

子宮内膜異型増殖症といって癌の一歩手前の状態です。
前癌状態と呼ばれています。
子宮内膜だけに病変が存在しますが、癌ほど悪性度が高くありません。

I期

子宮体部に癌が限局している状態で、いわゆる初期癌の状態ですね。
子宮内膜から発生した癌が子宮筋層に浸潤している程度でさらに、Ia期、Ib期、Ic期と三つに細分類されます。 子宮体癌は出血という症状がでやすいので、多くはこのI期で発見されています。 (出血症状があっても患者さんが受診しないと発見されませんが・・・)

II期

子宮体癌が浸潤して子宮頚部まで広がった状態です。
子宮頚部に浸潤している深さでさらに二つに細分類されます。

III期

癌が子宮外に広がっている状態です。
周囲のリンパ節に転移がある場合も含まれます。
やはり浸潤の程度でさらに三つに細分類されます。

IV期

癌が子宮外に広がり、さらに膀胱や腸の内部まで浸潤した状態です。
骨盤から外に広がる(遠隔転移)場合も含まれます。
遠隔転移の有無で二つに細分類されます。





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