子宮体がんのハイリスク因子

子宮体がんのハイリスク因子

どんな人が子宮体癌になりやすいか?

ハイリスク因子が当てはまる場合は、子宮体癌の発生を想定した診療を行うことで早期発見、早期治療につながります。 これらの因子があると「必ず」子宮体癌になるというものではないので誤解しないでください。

☆主なリスク因子☆
・高齢
・長期間にわたるエストロゲンのみの関与
・閉経後のエストロゲンが高値
・肥満や糖尿病
・未産(特に不妊症)
・晩期閉経
・乳癌の既往
・タモキシフェンの長期投与
・家族歴あり

原因の項目でも書きましたが、基本的に高エストロゲンとなる環境が重要です。 肥満や糖尿病、高血圧、運動不足はリスク因子となります。 肥満の場合は末梢の脂肪組織でアンドロゲンから転換されるエストロゲンが多いためと言われています。 同じような理由でPCOS(多嚢胞性卵巣症候群)による月経不順やエストロゲン産生腫瘍などもリスク因子となります。

子宮体癌の症状

子宮体癌は「不正性器出血」という症状を発症しやすい特徴があります。 ある程度進行しないと出血という症状が出にくい子宮頚癌とは違う点ですね。
閉経後の不正性器出血患者の5〜10%は子宮体癌とも言われ、出血という症状はとても重要なんです。 もちろん、閉経前でもこのような症状には十分な注意と検査は大切です。 子宮体癌も進行して周辺に癌細胞が浸潤してゆくと様々な症状を呈するようになります。 (腹水、血尿、血便など・・・)





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